美しく在るために

7人のクリエイティブ集団推し!

頑張るLove-tune

「頑張ってないね、アイドルだから」
見たままの通り受け取るととんでもないことを言ってるように見える
それでもあの時、会場内はファンでいっぱいだった
きっとほとんどの人の頭に過ったのは、彼の信念だったと思う
「キラキラしてて、楽しそうで楽そうなイメージで良い」
この発言のポイントって、「~そう」だと思うんだよね
この「~そう」があって初めて、実際はそればかりではないことがわかる

だから決してアイドルが頑張ってないという意味ではない
勿論アイドルだから頑張らないという意味でもない
努力もなしに、頑張ることもせずにアイドルやってるわけないじゃない
頑張ってるから彼らはステージに立つことができてる
それではなぜ冒頭の言葉が出たかというと
私は勿論安井君本人ではないので100パーセント想像だけど
「頑張ってる」のは当たり前だからではないか、と思う
ファンのために頑張ることはアイドルとして当たり前で大前提だから
「頑張ってます」と言われたところで「頑張ってね」しか返せない
そんな風に考えたのかな…憶測だけども

そして上記の彼の信念、プライドの話に戻りますが
これについても勿論完全に憶測だけど
努力してることに甘えたくない気持ちがあるんじゃないかな
きっと何度も悔しい思いも理不尽な思いも経験したことがあると思う
そのたびに「なぜ、俺はこんなに頑張って努力してるのに」
こんな風に思いたくないんじゃないかなあ
「こんなに頑張ってるのになんでダメなのかわからない」
こう思うことよりも、そういう風に考えが堂々巡りしてしまうよりも
常に戦略を考え、先を向いていきたいという考えが伺える
こんな風に解釈してみました
アイドルという職業は一般人には計り知れないいろんなことがあると思う
それでも大学進学よりアイドルの道を選んだ彼の覚悟が
この当時から見え隠れしてる気がします

あともうひとつはそのまんまだけど「見せない美学」
頑張ってるところ・努力してるところはアイドルの裏面だから
そこよりも表面だけ見ていてほしいという気持ち
勿論それは練習とかだけではなく、プライベートも含めて
全てをひけらかすよりも少し謎で、ミステリアスなのがアイドル
ある意味ステージの上にいる彼らと下にいるオタクとで一線を引いてる
…でもよく考えてみれば、アイドルってそういうものかなという気もして
最近は会いに行けるアイドルと言われるように
どちらかというと身近な存在にシフトしてるように見える
トークとかも今までよりも包み隠さず話してる子も増えたし
そういう意味ではある意味時代に逆行してる形にもなるのかな

ぜーんぶ完全に憶測だし額面通りに受け取ってもしょうがないと思う
もしかしたら全く別のことを考えてるのかもしれないし
今までの発言全ての真実がわかる時はきっと来ないと思うけれど
少しでも、かけらだけでも理解できていたらいいなあ

昨今非常にざわついているらぶ界隈ですが
そんな中行われた少クラの収録にて単独EDを任されたらぶちゃん
幕が降りる最後の最後、OAに乗らないだろうこの瞬間に
2階席にも聞こえる大きな声で「俺たち、頑張ります!」と発言した
(現場を見たわけじゃないのであしからず…)
勿論これも今までのように真意を掴むことはできない
人によっては
「頑張るなんて言わなかったのに言うなんてよっぽど」とか
そんな考えをしてもまあおかしくはないと思います
でも私はこの「頑張る」と冒頭のライブでの「頑張る」は別物ではないかと思う
「頑張ってないね、アイドルだから」の「頑張る」は
「毎日頑張って努力してます」っていう意味の「頑張る」で
今回の少クラでの「頑張ります」は例えば
「いつも見てます、応援してます」に返すような「これからも頑張ります」の
「頑張る」なのではないかと思う
…自分でも支離滅裂だと思うので見逃してください

なんだろうな、対自分への自分が努力してる意味の頑張るではなくて、
今回の「頑張ります」は対ファンの皆さんへっていう意味だったと思う
実際ネガティブに捉えた人はほんの僅かだったように感じる
それどころかはっと目を醒ましたような気分になった人が多いんじゃないかな
勿論頑張るのは当たり前だから、この言葉でらぶが頑張ってることに
初めて気づいただなんていう人はいないはず
いろいろ外されてばかりで先行きが不安になる人もきっとここのところは多い
でも起こってしまったものはどうしようもないもの
何もかもの原動力になるこの言葉の、言葉の魔法を使って
思い悩む心の闇をぱっと明るくしてくれたような気がします
「絶対に諦めない」も「頑張ります」も、とっても強い言葉の魔法だから

…まあこれっぽっちも不安に思ってないと言ったら嘘になるんですけど
そりゃそうだ、人間ですからね
でもどれもこれもらぶのパフォーマンスを見ると吹っ飛んじゃうの
勿論好きだから欲目100パーセントであるのは承知の上なんですが
絶対に一緒に未来に連れてってくれる、そういう気がどうしてもしちゃう
いつでも彼らは不安を感じさせない、ただキラキラ、ギラギラした
そんなステージングを見せてくれる
それはまさに裏面を見せないからこそ、だと思ってるんです
時には距離感がおかしいくらいにくっついて、いつも笑ってる
そんな姿を見て私たちは希望を貰ってる
見ている時だけはどんな憂いだって忘れられるんだよ

まとめるとLove-tune大好きだよ!私たちも頑張る!ってことでした